①の安全と安定化を目標としたセッションで
トラウマとなった過去を再体験するのではなく
安全に取り組めるようになったら
第2段階
トラウマの記憶に取り組みます。
この段階では
トラウマとなった出来事、身体的、感情的な
記憶に対する恐怖を克服するためのセッション
をし、トラウマから生き延びた自分という存在を
理解できるようにしていきます。
当ラボでは
IFS(内的家族システム療法)を用いて
回避に陥ったり、記憶やフラッシュバックに
圧倒されることがないようにゆっくり進めます。
記憶を思い出すこと自体が回復ではありません。
目標はあくまで
トラウマとなった過去から頑張って今ここにいる
自分の内的愛着(自己愛)の回復と
過去との折り合いをつけることです。
その詳細を思い出すことではありませんので
安心してください。
何度も言いますが
トラウマからの回復は
早く脱したい気持ちはわかりますが
ゆっくりが一番早いです。
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